洗浄・メンテナンス(Maintenance)
- 使用後はすぐ洗浄。固着を防ぎ、塗り心地を保つ。
- 分解手順:容器 → コイルまわり → 先端。綿棒・柔らかいブラシ推奨。
- 洗浄剤の例:水性は水/ぬるま湯、溶剤系は対応クリーナーを少量で。
- 保管:完全乾燥後、直射日光・高温多湿を避けて保管。
YouTube動画の下記チャプターで。
【Chapters】
02:13 使用後の取り外し方法
03:19 使用後の洗浄方法
03:32 コバ液が固まった時のお手入れ
よくある質問(FAQ)
Q. 漏れませんか?
強く握るとコイル部からコバ液が溢れ漏れてしまいます。
慣れるまでは、コイル部を真下に向け軽く容器を押してコバ液が回転しながら流れる様子を見て楽しんでください。コイルの曲がった箇所以降までコバ液が移動したら、溜まったコバ液で塗布してください。
慣れると容器を押す圧がわかってくるので、塗りながらコイル部にコバ液を補充することができる様になります。
Q. 推奨粘度は?
ややトロみのある粘度が目安です。濃度が高すぎる場合は薄め液で微調整、もしくはコバ液にコイル部を直接ダンクして使用してください。
Q. どのサイズを選べばいい?
サイズの違いは容器の容量で、コイル部はどのサイズでも同じです。
専用容器の容量は、Sサイズ 10ml、Mサイズ 15ml、Lサイズ 20ml。
迷ったら万能な「M」を推奨。小物や手の小さい方はS、バッグなど大物・ベルト用にコバ液をたくさん必要な場合や調色したコバ液の保管にはLが快適です。
誕生ストーリー
コバ塗りが簡単に綺麗にできないかな、と思い続けて15年ほど。
子どもたちの“指輪づくり”から始まった閃き。洗ったボールペンのバネの中に溜まる水——その現象がヒントになり、針金を巻くところからスタートした試作は、なんと100個以上。科学と職人技の融合から、コバ液を“操る”新しいコバ塗り道具が生まれました。